ある意味変態

世界的に活躍中の片付けコンサルタント、こんまりさん(近藤麻理恵さん)がよく使われる【片付け変態】と言う言葉。
なんでもプロと名のつく人は変態的に~~~が好き、変態的にこだわりが強い、と言う人が多い。

かくいう自分も、元々は片付けが苦手なくせに、収納には、こだわりがあった。
家の中は恐ろしく散らかっていても、引き出しの「ある一段」だけ、見事な整然さで輝いていたりする。究極の自己満足である。

セミナーでは「片付けにはやり方がありますよ」と細かな手順をお話しするが、その先には、
徐々に(←ココ大切!)
徐々に、
霧が晴れるように、
頭と心が整理され、あぁ、私はこんな風に暮らしたかったんだ!
こんな風に生きたかったんだ!
と気付く、そんな瞬間が訪れますよ!
と伝えたい。

《 時間 》と《 空間 》のゆとりが生まれると、あらあらビックリするくらい、《 気持ち 》のゆとりが生まれますよ・・・。
それは、「買った方が結局美味しい」とお菓子作りから遠ざかっていた人が、スーパーで鳴門金時を手に取り「お菓子でも作ろうかな」と思ったり、ずっと見ないふりのテレビの裏側のホコリをサクッと掃除してしまう。
そんな一見小さな変化なのだけれど、これがくらしの中で実はとても大きな変化だったりする。
家中思い通りに片付けたいと思いつつ、やらねばならないことに追われ、何も出来ないストレスフルな日々からの脱却を果たした今、見えてきたコトが沢山ある。
今はそんな事を、どのように伝えれば伝わるかな、と言うことに日々頭を悩ませている、ある意味、変態的なお節介である。

※来月の整理収納AD2級認定講座は日曜開催!
2017年11月12日(日)

ご参加お待ちしております。